La Botte Gardiane のウエスタンブーツをブラックラピド製法でオールソール

こんにちは!

本日はLa Botte Gardiane のウエスタンブーツのオールソールを紹介致します。

 

La Botte Gardiane(ラボッテガーディアン)は1958年創業のフランスで唯一のカウボーイブーツメーカーとして始まったシューズメーカーです。

現在も昔ながらの職人によるハンドメイドで生産され、機能的で頑丈な作り、そして履き心地の良さを守り続けています。

 

元々のアウトソールはレザーです。靴の中がよく見えず、ソールにステッチが見えないので構造がよくわかりませんでした。

 

 

ウエスタンブーツはグッドイヤーウェルテッド製法が多いのですが、実際に剥がして見ると…

 

 

なんとネイルダウン製法でした!ソールを釘で本体に取り付ける製法です。

ネイルダウン製法は20世紀の半ばくらいには廃れてきた製法なので現在ではほとんど見ることはありません。アメリカのヴィンテージブーツではなくて、フランスの現行ブーツで見るというのがとても面白いです。

ウェルトのように見えた部分もミッドソールで、レザーミッド、ラバーミッド、レザーアウトソールの順についていました。ステッチもダミーではないですが、なぜアウトソールまで出し縫いをかけなかったのかは謎です(笑)。交換しやすいようにでしょうか?

 

さて、釘は腐食するのでネイルダウン製法は中底へのダメージが大きめです。今回は中底まで作り直し、本体とミッドソールを釘の代わりにマッケイ縫いで縫い付け、アウトソールとミッドソールを出し縫いで縫い付ける、ブラックラピド製法で底付けしました。

ブラックラピド製法は比較的ソール交換しやすい製法ですが、今回はヴィンテージスチールとハーフラバーを予め取り付けているので、しばらくはソールを交換する必要になることはないです。

 

 

コバはオリジナルのナチュラルな雰囲気を残したかったので、ワックス薄めのライトブラウンで仕上げました。

アッパーの仕上げはアマクサファクトリーオリジナルのR389で仕上げてあります。分厚い一枚革のこのブーツとは非常に相性が良かったです!

 

 

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staff Y.S

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